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 「エルサレムをイスラエルの首都と公式に認める」と宣言し、大使館を商都テルアビブから移転するよう指示したトランプ米大統領に対し、イスラエルを除く各国の首脳から一斉に批判や懸念の声があがっている。中東情勢の混乱は必至で、米国の孤立ぶりが際だっている。

 エルサレムの帰属はイスラエルとパレスチナの和平交渉で決めるというのが、米国を含む国際社会のこれまでの立場だった。トランプ氏は、各国の同意を得ることなくこれを翻し、親イスラエルの姿勢を鮮明にした。トランプ氏は中東和平に向けた「新たなアプローチ」と主張したが、具体策は一切示さなかった。

 パレスチナ自治区では抗議活動が広がっている。パレスチナの赤新月社(赤十字に相当)によると、ヨルダン川西岸や東エルサレムなどでパレスチナ人とイスラエル治安当局が衝突。7日午後5時(日本時間8日午前0時)時点で、パレスチナ人108人がゴム弾や催涙ガスなどで軽傷を負ったという。

 各国は、トランプ氏の判断から…

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