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 日本軍による米ハワイの真珠湾攻撃から76年になる7日朝(日本時間8日未明)、犠牲者を追悼する式典が真珠湾で開かれ、攻撃を生き延びた約20人の元米兵が参加した。

 式典主催者などによると、式典は真珠湾に沈む戦艦アリゾナの上にある「アリゾナ記念館」とその周辺で開かれ、約40人の元米兵と、海軍関係者や一般の人など約2千人が参加した。

 地元紙によると、同攻撃を経験した元米兵で最高齢の生存者とみられるレイ・チャベスさん(105)もカリフォルニア州サンディエゴから駆けつけた。チャベスさんは真珠湾に侵入しようとした日本の潜水艦の潜望鏡を発見した、米海軍の掃海艇の乗組員だったという。チャベスさんの娘は地元紙に「(父は)真珠湾で亡くなった仲間への敬意を表したがっていた」と話したという。

 ワシントンのホワイトハウスでも同日、トランプ大統領が真珠湾攻撃を生き延びた元米兵らを招き、犠牲者を追悼した。大統領は、「(真珠湾攻撃から)何十年もの年月が経ったが、真珠湾の教訓は決して忘れない。この国の自由と勇気を守ることは、我々の最大の責務だ」などとする声明を発表した。(サンフランシスコ=宮地ゆう