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 神戸空港近くの海上で7月、同空港と関西空港を結ぶ高速船「神戸―関空ベイ・シャトル」の「そら」(84トン)が航空機の誘導灯の支柱に衝突し、乗客15人が重軽傷を負った事故で、神戸海上保安部は8日、小西弘之船長(41)を業務上過失往来危険と業務上過失致傷の疑いで書類送検し、発表した。

 海上保安部によると、事故は7月26日午後9時半ごろ、神戸空港に到着する直前に発生。小西船長はレーダーなどによる位置確認や目視での警戒を怠り、本来の航路から約500メートル離れた誘導灯の支柱に衝突させた疑いがある。小西船長は「衝突直前まで誘導灯に気づかなかった」と説明し、容疑を認めているという。

 高速船は神戸市が出資する「OMこうべ」が運営。小西船長は運航を委託されている「加藤汽船」(同市)の社員。