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 ◆外国人客が増加 新宿区が対策

 新宿・歌舞伎町に17日、観光バス専用の駐車場がオープンした。訪日外国人の増加で路上駐車が増え、問題になっていた。2020年東京五輪・パラリンピックに向けて観光バスの流入が増えることを見越し、新宿区が対策を取った。

 場所は、区役所前の通り沿いで新宿駅前の繁華街と大久保エリアの中間地点。周辺には、総合安売り店のドン・キホーテや化粧品を扱う免税店など、訪日観光客に人気の店が集まる。

 民間駐車場の一角を区が借り上げた。都道路整備保全公社が大型観光バス9台分の専用駐車場として整備し、運営を担う。

 料金は、最初の1時間が2千円でその後30分ごとに1千円。収支は赤字を見込んでおり、区は運営費の補助と土地の賃料で年約7千万円の予算を組んだ。

 近年、観光バスの路上駐車への110番通報が年数百件に上り、区の担当者は「9台分あれば平時は解消できる」と話す。この駐車場は、22年2月末まで5年間限定。その間に国や民間業者に働きかけ、駐車環境の改善を図るという。

 (井上恵一朗)