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 ▽京教大付属小中

 京都教育大付属京都小中学校(北区)は28日、4月1日から義務教育学校に移行すると発表した。義務教育学校は小中の9年間を同じ学校で学ぶ小中一貫校で、校長は1人。同校は、義務教育9年間を通して一貫性のある教育を実践することで、中学進学時に見られる不適応の問題「中1プロブレム」などの課題解決策を発信したいという。

 京都教育大の細川友秀学長らによると、同校は義務教育学校の設置までに約15年の研究を重ねてきたという。すでに義務教育の9年間を4・3・2制に編成し、初等部の4年に基礎・基本の徹底、中等部の3年で学力の定着、高等部の2年で個性・能力の伸長を図っている。小1から9年かけて英語を学ぶ系統的なカリキュラム導入で、英語の学力向上は著しいという。また教職員組織の小中一体化で9年間の子どもの育ちを見据えた教育ができるとしている。