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 府は、出産や子育てに関する支援制度の情報を集めたウェブサイト「育児助成金白書(イクハク)」を運営する「ルフト」(大阪市中央区)と事業連携協定を結んだ。

 イクハクは2015年から、国や都道府県、市町村、民間団体による出産・育児の支援制度約31万7千件をまとめている。

 ホームページ(http://www.ikuhaku.com/)の一覧から、住んでいる自治体を選ぶと、「妊娠」「医療」「ひとり親」「障がい児」などのテーマごとに、受けられる支援の内容を調べることができる。

 協定では、ルフトが保護者向けに支援制度や相談窓口について解説する教室を開くほか、同社のサイトやSNSを通じて府や府内の市町村による子育て支援策を周知するとしている。

 12日の締結式に出席したルフトの浜辺拡臣(ひろおみ)社長は「経済的に困難な親に出産費用を補助する入院助産制度など、有効だが知名度の低い制度がある」と説明し、「保護者への支援を広げ、虐待で死亡する子どもを減らしたい」と話した。

 松井一郎知事も「他の都道府県や民間の支援制度までまとめることは府でもできていなかった。サイトの情報を共有していくことは有意義だ」と話した。