[PR]

 ▽祇園新橋

 国の重要伝統的建造物群保存地区の祇園新橋(東山区)で16日、地元住民や消防などが、防火を呼びかける啓発活動を行った。

 今月4日夜、新橋の「桁隠し」と呼ばれる木製の板の一部が燃えるボヤがあった。出火原因はたばこのポイ捨てとみられるため、祇園新橋景観づくり協議会のメンバーや消防、警察など約25人がこの日、通行人にチラシを配りながら、路上喫煙やたばこのポイ捨ての禁止を訴えた。

 同協議会によると、地区では観光客の増加に伴い、たばこのポイ捨てが増えているという。奥田朋子代表(52)は「美しい木造建築が並ぶ景観を守るために、最低限のマナーを徹底してほしい」と話した。

 東山消防署によると、京都市内で昨年あった火災256件のうち、出火原因がたばこだったのは50件だった。