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 大地震などの災害に備え、避難生活を想定しておくことは重要だ。突然、車中泊や避難所などの慣れない環境に身を置くことになった場合、健康を損なうリスクとどう向き合うのか。日ごろの準備や身近な物の工夫で、環境を改善できることを知っておきたい。

 ■エコノミークラス症候群、防ぐには 身近な物でリラックス空間を/非常用トイレ、1週間分必要

 足にできた血栓が動いて肺の血管を詰まらせるエコノミークラス症候群(肺塞栓〈そくせん〉症など)。2004年の新潟県中越地震で、プライバシー確保などのため車中泊を続けた避難者に発症が目立ち、リスクが知られるようになった。

 4月の熊本地震では医師が巡回し、予防効果のある弾性ストッキングも配布された。だが県のまとめで、入院が必要な患者が計52人いた。車中泊をしていた人が死亡する事態も起きた。専門家は「何もしなければ数倍の被害者が出ていたと思う」と話す。

 被災者は、発生直後の急性ストレスと、避難生活による慢性ストレスにさらされる。どちらも交感神経を緊張させ、血管の収縮や血圧の上昇をもたらす。運動や水分の不足も加わり、エコノミークラス症候群の原因となる血栓の形成や…

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