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 正気を失っているのか、それとも本当の天才か。横光利一の短編小説「微笑」に出てくる青年は数学者を自称し、海軍で殺人光線を開発中だという。成功すれば、太平洋戦争末期の不利な戦局を一気にひっくり返せるというのだ▼「その武器を積んだ船が六ぱいあれば、ロンドンの敵前上陸が出来ますよ。アメリカなら、この月末に…

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