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 第十一章 悪の華 23

 

 彰子からの電話を切りますと、洗面所に向かいました喜久雄、鏡に映る自分の顔をまじまじと睨(にら)みつけ、

「自分で決めたことだろ。やれよ!」

 そう呟(つぶや)くのでございます。

 万菊の後ろ盾による俊介の復活舞台が大好評のまま千穐楽(せんしゅうらく)を迎えたあと、その…

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