初めての口腔ケア Q&A(5)《スマホで視聴の方はここをクリックして下さい》
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 食べる機能の維持や回復を促すための体操があります。いわゆる嚥下体操といわれるものや、頭部挙上訓練、嚥下おでこ体操などがあります。アピタル編集部と横浜総局のコラボ企画「迫る2025ショックwith you」では、在宅療養する患者や家族や在宅医療に携わる医療者向けに、鶴見大学歯学部で高齢者歯科学が専門の飯田良平・歯科医師と吉武歯科医院の斉藤理子・歯科衛生士に、「食べる機能を維持するための体操」と題して聞きました。(聞き手・佐藤陽記者)

※記事はインタビュー動画の一部、要約です。詳しくは動画を再生してお聞き下さい。

●嚥下体操とは

【飯田】嚥下体操は、病院や施設で行われている体操の一つで、食べる前に行う訓練です。食べるといっても口でかんごっくんというだけでなく、顔面の広範囲の筋肉を使います。姿勢が猫背になっていたり、まひがあって傾いていたりすると筋肉のバランスが悪くなって誤嚥につながることがあります。食べるときのいろいろな筋肉をリラックスさせ、姿勢の保持に関係するところを体操することで機能を維持、回復させていこうというものです。

●嚥下体操の実演

 ▼嚥下体操の実演は動画をご覧下さい。

●嚥下体操はいつ行うのか

【飯田】食べるための関連の筋肉をウォーミングアップすることと、ぼーっとしている人の覚醒の目的があるので、食前がいいと言われています。ただし、筋肉の病気などで筋力が低下している人は、食べる前にこれをがんばってやってしまうと筋疲労を起こして食べにくくなってしまうので注意が必要です。

●認知症の人も嚥下体操をした方がいいのか

【飯田】認知機能が落ちてきた人には、こうしましょう言ってもうまく伝わらないときがある。目に見える動きを利用して、家で練習することがあります。息を細く吹く訓練を楽しくする方法(ブローイング)があります。

 ▼ブローイングの実演は動画をご覧下さい。

●頭部挙上訓練とは

 ▼頭部挙上訓練の実演は動画をご覧下さい。

●嚥下おでこ体操とは

 ▼嚥下おでこ体操の実演は動画をご覧下さい。

<アピタル:迫る2025ショック with you・口腔ケア>

http://www.asahi.com/apital/channel/withyou/(佐藤陽、岩崎賢一、田之畑仁)