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 夏の日差しがまぶしい今日この頃、皆さんはいかがお過ごしですか? 避暑地と言われる北海道でも真夏日を記録していて、どこにいても冷房がかかせない時季に入ってきましたね。蒸し暑い日々が続くと、ついついのど越しのよい麺や冷たい清涼飲料水ばかり食べたり飲んだりしてはいませんか?

 これらの食べ物は、一次的にからだを冷やしてくれるかもしれませんが、栄養の偏りは夏バテや体重の増加を招く一因にもなります。元気にこの夏を乗り切るからだづくりのために必要なのは…、そう「食事と運動のコントロール」です。

 前回のコラムでも少し触れた通り、食事だけ減らしてやせてしまうと、栄養不足で体調を崩してしまったり、筋肉が減ってやせにくいからだになってしまったりする恐れがあります。人のからだは、食事をする=「摂取カロリー」と、からだを動かす=「消費カロリー」のバランスで日々変化します。簡単に言うと、摂取カロリーに対して消費カロリーが少ないと体重は増え、逆に摂取カロリーに対して消費カロリーが多いと体重は減ります。

 

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 暑い夏、体調を崩さず乗り切るためには、摂取カロリーと消費カロリーのバランスが取れていることが大切です。

 

 最近、外食やコンビニなどでもカロリー表示がしてある商品が増えましたよね。摂取カロリーは比較的把握しやすくなっているように思います。では、消費カロリーはどうでしょう? みなさん、活動量計ってご存じですか? これは、「身につけるだけで手軽に1日の消費カロリーを知ることができる」アイテムです。

 

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 外見や使い方は歩数計に似ていますが、大きな違いがあります。それは、歩行以外の消費カロリーも計測できることです。活動量計は、仕事や家事など1日の活動消費カロリーや安静時の代謝量を自然と計測できる優れものです。

 

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 活動量計には、首から下げるものやクリップで洋服につけるものなどがあります。また、ウォーキングやランニング、ダイエットなど用途別に機能を強化したものなどさまざまなタイプが存在します。購入する際は、目的に合うものを選ぶとより役立ちます。

 活動量計をズボンやスカートのポケットに入れてはかることも可能ですが、洗濯やアイロンがけなど上半身の動きもキャッチするには、胸のあたりに装着することをおすすめします。また、最近ではスマートフォンと連携できるものもありますので、体組成と合わせて記録したい方などは、そうした機能付きのものを選んでもよいでしょう。

 生活習慣の改善点などは、日ごと、時間ごとの活動量データを比べることで見えてくる部分もあります。例えば、平日は仕事をしているため消費カロリーが多く、休日は家にいるため消費カロリーが少ないという人の場合、休日に平日と同じボリュームの食事をとれば当然カロリー過多になってしまいます。このような状況をデータで確認することで、より現実的に改善点に気がつくことができます。

 消費カロリーの把握ができれば「今日はたくさん動いたから、ご褒美にデザートを食べよう」とか、「今日はあまり動いていないから、ビールを控えよう」など、細かい調整ができるようになります。数値を目にすると張り合いがでるという言葉もよく耳にします。活動量計を身につけることで、自然と健康意識が高まるのは嬉しいことですよね。そして、現状把握に体組成の計測も習慣化できれば、健康管理のスペシャリストになれるかもしれません!

 摂取カロリーだけでなく消費カロリーにも目を向けて、充実した健康ライフをスタートさせましょう!

 

<アピタル:タニタとつくる健康生活>

http://www.asahi.com/apital/column/tanita/(アピタル・麻生美保子)

アピタル・麻生美保子

アピタル・麻生美保子(あそう・みほこ) 株式会社タニタヘルスリンク・ヒューマンサービス企画部 管理栄養士 健康運動指導士

病院勤務、自治体・企業でのメタボ予防指導を経て、タニタヘルスリンクにて特定保健指導や健康支援サービスを担当。病院勤務時代、在宅訪問で患者さんと家族をサポートした経験から、「病気になる前にサポートできる仕事がしたい」と強く感じ、現在は予防医療に力を注いでいる。