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 東証1部上場の医薬品流通支援会社の子会社でチェーン薬局を展開する「シー・アール・メディカル」(本社・名古屋市)が、健康保険制度を悪用し、医療用医薬品を社員に配っていたことがわかった。社員から「欲しい薬」の注文を取り、病院で診察を受けていないのに保険を使って、自己負担分の3割の値段で医薬品を渡していた。業務上のつながりがあった医師が処方箋(せん)を出すなどして協力していた。

 健康保険制度は、国民の税金や保険料を原資として病気やけがをした人の医療費を支え合う共助の仕組み。医療関係会社がこれを悪用し、市販薬を買うよりも割安で薬を手に入れていた形だ。

 シー・アール社は、「メディカルシステムネットワーク」(本社・札幌市)の中核事業である薬局運営で、東海・北陸地区を担当する会社。48店舗(今年8月現在)を運営している。

 シー・アール社の説明などによると、同社の取締役でもある事業部長が月1回程度の頻度で、社員に「欲しい薬はないか」などと注文を取っていた。これに対し、自分の分だけでなく、家族分まで注文する社員もいたという。注文されたのは医師の処方箋が必要な医療用医薬品で、保湿剤や鎮痛剤などが多かった。

 注文した社員には保険証のコピ…

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