[PR]

 メキシコで19日午後1時14分(日本時間20日午前3時14分)ごろ、同国中部を震源とする強い地震があった。米地質調査所(USGS)によると、地震の規模を示すマグニチュード(M)は7・1、震源の深さは約51キロ。報道によると、首都メキシコ市などで複数の建物が倒れており、死者が出ている模様だ。

 メキシコでは7日深夜、過去100年で最大とされるM8・1の地震が起き、同国南部で98人が死亡。6万棟以上の住宅が被害を受けたばかり。米CNNスペイン語放送は、大きな建物が崩れたり人々が救出作業にあたったりする様子を伝えている。震源に近い同国中部プエブラでは、学校が崩れるなどの深刻な被害が出ているとの報道もある。

 19日は、メキシコ市を中心に1万人以上の死者を出した1985年の大地震からちょうど32年目の節目の日で、メキシコ市では追悼行事や避難訓練が行われていた。(サンパウロ=田村剛