短水路(25メートル)で争う競泳ワールドカップ東京大会が9日から東京辰巳国際水泳場で始まる。ロンドン五輪競泳日本代表主将で29歳のベテラン、松田丈志(コスモス薬品)は幼少からマンツーマンで歩んできた久世由美子コーチの元に約1年ぶりに戻り、心機一転で臨む。公式練習があった8日、「少しでもいい泳ぎをして、来季につなげたい」と話した。

 北京、ロンドン五輪200メートルバタフライで連続銅メダルを獲得。世界一を目指し、久世コーチの元を離れて昨冬から平井伯昌コーチの指導を受けていた。しかし今夏の世界選手権では準決勝で敗退。9月の国体終了後、久世コーチの元に戻った。「1年間離れていた分、練習や泳ぎのイメージをすりあわせつつやってきた。平井コーチの元で勉強したことも生かしたい」と言う。