【大庭牧子】記者は数年前、子どもの公立小学校の卒業式で驚いたことがあります。証書を受け取る卒業生一人一人が述べる今後の抱負の中に、「苦手な英語をがんばりたい」という発言が複数あったのです。早くからの学習には功罪両面があると気づかされました。beモニターの過半数は小学校英語の教科化に前向きという結果でしたが、賛否いずれの立場からも課題が多く指摘されました。
■7年前より前向きに
beでは2006年にも「小学校の英語」についてアンケートしたことがある。必修化がとりざたされていた時期で、必修に「賛成」が38%、「反対」は52%と反対派が過半数、その理由は「国語がおろそかになる」を挙げた人が多かった。