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小説「天国にいちばん近い島」で知られる作家の森村桂(もりむら・かつら、本名・三宅桂=みやけ・かつら)さんが27日午前10時51分、長野県内の病院で死去した。64歳だった。関係者によると自殺とみられている。通夜は28日午後6時、葬儀は29日午前11時から長野県軽井沢町長倉池の平4の170の「アリスの丘ティールーム」で。喪主は夫三宅一郎さん。連絡先は「アリスの丘」。
40年、東京生まれ。出版社退社後の64年、ニューカレドニアに渡り、帰国後、体験をもとに書いた「天国にいちばん近い島」がベストセラーになり、後に映画化もされた。ほかに「違っているかしら」「結婚志願」など、行動力にあふれた現代娘をみずみずしく描いた作品は、しばしばテレビドラマなどの題材になった。
85年、移転先の軽井沢町で、手作り菓子店「アリスの丘」を開店、JR軽井沢駅の壁画制作など絵画にも才能を発揮した。97年ごろから体調を崩し、入退院を繰り返していたが、23日病状が悪化し、緊急入院していた。
(09/27)
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