■農業生産法人こと京都社長・山田敏之さん(51)
――32歳でアパレル業界から農業へ転身。苦労もあったのでは?
「農業を始めたとき、年間売り上げ目標を1億円にした。アパレルの感覚で、そんなものだろうと。でも、初年度の売り上げは400万円。『これは大変だ』と覚悟した」
「実家は、ネギやホウレン草、キャベツなどをつくる普通の農家。売り上げをどう増やすか考え、年間を通して作れ、京都産ブランドが通じる『九条ねぎ』に絞った。当時、農家からネギを買う卸業がもうかっているとも聞いたし」
――東京のラーメン店に飛び込み営業をかけていたそうですね。