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外国株で初の残高1兆円超 増加額は6カ月連続トップ〈3カ月純資産増加額ランキング〉

2006年09月02日

 今回は、モーニングスターが評価対象としている追加型株式投資信託2064本のうち、純資産額が10億円以上のファンドを対象として、8月31日まで3カ月間の純資産額の増加ランキングをみた。

 この間の東京株式市場の動きは、世界的に景気の先行きの不透明感が高まり、不安定な相場が続いたが、8月には景気回復や企業の業績回復期待を背景に反発した。3カ月間のTOPIXは3.45%の上昇となっている。一方、米国株式市場では、ダウ工業株30種平均指数が1.91%上昇。

 純資産増加額ランキングでは、「ピクテ・グローバル・インカム株式(毎月分配)」が6カ月連続トップとなり、ついに純資産額が1兆円を突破した。日本国内の追加型投資信託で純資産額1兆円を超えたファンドはこれで5本目。外国株式に投資するファンドとしては初めての快挙だ。

 今回新しくランクインした「ノムラ・オールインワン・ファンド」は複数の性格の異なるファンドに投資するファンド・オブ・ファンズ。株式・債券・代替手法・代替資産に25%ずつ投資をし、リスクを分散。株式の下落相場でもファンド全体として収益のあがる仕組みを提供している。

 また、新ランクインの「フィデリティ・日本・アジア成長株投信」は日本を含むアジア・オセアニアの株式に投資するファンド。アジア市場は5月にいったん調整したとはいえ、潜在的な成長力に対する投資家の期待が大きく、継続的にお金が流入している。

 同じくランクインした「ダイワ 新興企業株ファンド」はわが国の新興3市場において成長性があり割安な銘柄を調査して投資するファンドだ。

モーニングスター社http://www.morningstar.co.jp

3カ月純資産増加額ランキング(モーニングスター社調べ)
順位 ファンド名 投信会社 純資産額(百万円) 増加額
(百万円)
増加率
(%)
5月31日 8月31日
ピクテ・グローバル・インカム株式(毎月分配) ピクテ 679,032 1,029,901 350,869 51.67%
グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型) 国際 5,178,934 5,526,249 347,315 6.71%
マイストーリー分配型(年6回)Bコース 野村 586,123 829,256 243,133 41.48%
財産3分法F(不動産・債券・株式)毎月分配型 日興 812,449 1,007,059 194,610 23.95%
ノムラ・オールインワン・ファンド 野村 185,104 185,104
ダイワ・グローバル債券F(毎月分配型) 大和 1,104,734 1,266,641 161,907 14.66%
グローバルREITオープン 野村 350,756 437,101 86,345 24.62%
DIAM 高格付インカム・オープン(毎月決算) 興銀第一ライフ 749,335 832,277 82,942 11.07%
GW7つの卵 日興 538,196 616,467 78,271 14.54%
10 野村 世界6資産分散投信(分配コース) 野村 99,014 165,704 66,690 67.35%
11 フィデリティ・日本・アジア成長株投信 フィデリティ 66,059 66,059
12 ハイグレード・オセアニア・ボンド(毎月分配) 大和 254,989 313,328 58,339 22.88%
13 ピムコ ハイ・インカム毎月分配型ファンド 三菱UFJ 371,887 427,649 55,762 14.99%
14 グローバル好配当株オープン 大和住銀 181,857 233,647 51,790 28.48%
15 ダイワ 新興企業株ファンド 大和 51,738 51,738
16 野村 世界不動産投信 野村 227,642 276,953 49,311 21.66%
17 DIAM ワールド・リート・インカム(毎月決算) 興銀第一ライフ 173,278 220,775 47,497 27.41%
18 三菱UFJ 外国債券オープン(毎月分配型) 三菱UFJ 557,061 604,214 47,153 8.46%
19 ワールド・ソブリンインカム 日本 383,144 429,795 46,651 12.18%
20 三菱UFJ グローバル・ボンド(毎月決算型) 三菱UFJ 248,148 294,430 46,282 18.65%

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