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中国A株投資が1・2位 インド株式ファンドも上昇〈6カ月トータルリターン〉

2007年02月10日

 今回は、モーニングスターが評価対象としている追加型の株式投資信託2159本のうち、純資産額が10億円以上のファンドを対象として、1月末までの過去6カ月間におけるトータルリターンのランキングをみた。

 この間の東京株式市場の動きは、前半は世界的な株高に遅れながらも後半大きく上昇した形となった。この6カ月間のTOPIXは9.54%の上昇となった。一方、米国株式市場では、ダウ工業株30種平均指数が12.84%上昇した。

 このような環境の中、トータルリターンのランキングではトップ20位内に15本の中国株式ファンド、5本のインド株式ファンドが入っている。

 1位の「日興AM 中国A株ファンド」と2位の「日興AM 中国A株ファンド2」はそれぞれ6カ月間で83.26%、81.76%上昇した。これらは上海A株・深センA株といった一般の外国人が直接投資できない人民元建ての株式に投資するファンドであるが、ここに来てまたパフォーマンスが急上昇している。

 3位に上がった「三井住友・メインランド・チャイナ・オープン」はドル・香港ドル建てで取引できるB株を中心にA株、あるいは香港市場に上場するH株やレッドチップ株にもバランスよく投資しているファンドだ。香港で取引されるH株・レッドチップ株に比べて上海・深センで取引されるA株・B株の成績の伸びが際立っている。

 13位に上がってきた「BR・インド株ファンド」は「個人消費」「知的集約型」「インフラ」といった三つのテーマを中心に将来成長が見込めるインド株式に投資するファンド。「資本財」関連の銘柄等の伸長が寄与している。

 (モーニングスター社http://www.morningstar.co.jp

6カ月トータルリターン・ランキング(純資産額10億円以上のファンドを対象、2007年1月末現在)(モーニングスター社調べ)
順位 ファンド名 投信会社 トータルリターン(%) 総合レーティング
6カ月 1年 3年年率
日興AM 中国A株ファンド 日興 83.26 131.78
日興AM 中国A株ファンド2 日興 81.76 131.74
三井住友・メインランド・チャイナ・オープン 三井住友 66.13 84.03
JF チャイナ・アクティブ・オープン JPモルガン 59.44 80.84 38.37 ★★★★★
チャイナ・フロンティアオープン 三井住友 55.85 69.66 28.28 ★★
フィデリティ・チャイナ・フォーカス フィデリティ 52.63 74.08
野村 インド株投資 野村 52.51 44
CA グラン・チャイナ・ファンド C・アグリコル 51.64 65.2
JF チャイナ・ファンド JPモルガン 51.24 74.3 32.77 ★★★★
10 HSBC インドオープン HSBC 50.99 43.63
11 チャイナ・ロード 日本 50.71 64.7 28.61
12 住信 チャイナ・リサーチ・オープン 住信 49.28 57.88
13 BR・インド株ファンド ブラックロック 48.56 42.13
14 チャイナ騰飛(チャイナ・エクイティ) 大和住銀 47.92 65.49 30.91 ★★★
15 三井住友・ニュー・チャイナ・ファンド 三井住友 47.17 58.94 31.88 ★★★★
16 SG 中国株ファンド ソシエテ 46.91 65.02 34.79 ★★★★
17 CAりそな インドファンド C・アグリコル 46.05 30.67
18 チャイナ・リアル・ウォッチ 安田 45.56 53.78
19 DIAM 中国関連株オープン 興銀第一ライフ 45.46 69.35 31.43 ★★★
20 三菱UFJ/ドイチェ インド株式ファンド 三菱UFJ 45.45 48.16

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