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ヘルスケアセクター上昇米国ハイイールド債券堅調〈1年トータルリターン〉

2007年02月17日

 今回は、追加型の株式投資信託2,159本のうち、純資産額が10億円以上のファンドを対象として、モーニングスターが独自にポートフォリオや投資方針から70に分類したピア・グループ分類の過去1年間(1月末基準)におけるトータルリターンのランキングをみた。今回、取り上げたピア分類は「国内中型ブレンド」「国際債券・低格付(為替ヘッジなし)」「国際ハイブリッド・積極(為替ヘッジなし)」の3つだ。

 過去1年の東京株式市場の動きは、ライブドアショック後、世界的な景気の拡大で反発、諸外国に大きく出遅れた形での上昇となった。この1年間でダウ工業株30種平均指数は16.17%上昇したが、東証株価指数(TOPIX)は1年間で0.65%の上昇となっている。

 こうしたなか「国内中型ブレンド」におけるトータルリターンのランキングでは、「(レインボーF) ヘルスケアF」が14.07%のリターンを出しトップ。業種・テーマ別に分けた11ファンドのひとつ。ヘルスケアセクターの継続的な上昇により成績を伸ばしている。

 「国際債券・低格付(為替ヘッジなし)」では、「フィデリティ・ハイ・イールド・ボンドAコース」が13.69%のリターンでトップ。良好な成績を続けている米国のハイイールド社債に投資するファンド。特に低格付け企業の発行する債券が、好調な企業業績を背景に高い利回りを出している。

 「国際ハイブリッド・積極(為替ヘッジなし)」では「三井住友・メインランド・チャイナ・オープン」が84.03%のリターンで1位となった。中国関連の株式ならびに株価連動債券に投資を行っているが、香港・上海等の各市場にバランスよく投資を行ない成績を伸ばした。

モーニングスター社http://www.morningstar.co.jp

1年トータルリターン・ランキング(主要ピア・グループ) (モーニングスター社調べ)
順位 ファンド名 投信会社 トータルリターン(%) 総合レーティング
6カ月 1年 3年年率
国内中型ブレンド
1 (レインボーF) ヘルスケアF 野村 10.83 14.07 20.87 ★★★★★
2 ストラテジック・バリュー・オープン 野村 12.82 7.84 23.83 ★★★★★
3 静岡ベンチマーク・ファンド 大和 10.24 7.27 20.48 ★★★★
4 (業種別インデックスSF) E医薬品 野村 4.74 5.71 18.35 -
5 (業種選択F) N不動産・電鉄 日興 16.25 4.93 25.65 ★★★★★
ピア・グループ平均 8.81 -0.88 19.73  
国際債券・低格付(為替ヘッジなし)
1 フィデリティ・ハイ・イールド・ボンドAコース フィデリティ 14.93 13.69 12.36 ★★★★★
2 CA 米国・ユーロ高利回り債ファンド C・アグリコル 13.32 13.68   -
3 GS ハイ・イールド・ボンド・ファンド ゴールドマン 14.05 13.56   -
4 ピムコ・グローバル・ハイイールド(毎月分配) 三菱UFJ 13.54 13.20   -
5 米国ハイイールドF[毎月決算](DKA/LOOMIS) DKA 15.03 12.84   -
ピア・グループ平均 13.18 11.67 10.15  
国際ハイブリッド・積極(為替ヘッジなし)
1 三井住友・メインランド・チャイナ・オープン 三井住友 66.13 84.03   -
2 チャイナ・ロード 日本 50.71 64.70 28.61
3 大和住銀 グローバルバランスファンド 大和住銀 16.59 13.54 17.08 ★★★★
4 DCニッセイ ワールドセレクトF(株式重視) ニッセイ 11.77 8.52 14.21 ★★★
5 GW7つの卵 日興 11.70 8.40 14.68 ★★★★
ピア・グループ平均 18.79 18.71 14.11  

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