今回は、モーニングスターが評価対象としている追加型の株式投資信託2216本のうち、純資産額が10億円以上のファンドを対象として、4月末までの過去6カ月間におけるトータルリターンのランキングをみた。
この間の東京株式市場の動きは、2月末に調整があったものの、再度上昇した形となった。この6カ月間の東証株価指数(TOPIX)は5.17%の上昇となった。一方、米国株式市場では、ダウ工業株30種平均指数が8.13%上昇した。
このような環境において、トータルリターンのランキングではトップ20位内に15本のJ−REIT株式ファンド、5本の中国株式ファンドが入っている。
1位の「日興AM 中国A株ファンド2」と2位の「日興AM 中国A株ファンド」はそれぞれ6カ月間で96.04%、95.54%上昇した。中国本土の市場A株(あるいは連動債)へ投資しているファンドが相変わらず上位となっている。
5位に上がってきた「チャイナ・フロンティアオープン」は香港H株を中心に幅広い市場の銘柄に投資するファンドだが、上海や深●のB株銘柄に約30%投資しているのが特徴。17位に上がった「JF チャイナ・アクティブ・オープン」は香港H株およびレッドチップ株を投資対象の中心としているが、ウエートの大きいH株の成績が大きく伸びたことが相対的な高パフォーマンスに結びついたようだ。
過去6カ月間で、上海A株指数は108.94%上昇し、香港H株指数は34.08%、レッドチップ指数は18.01%の上昇となっている。中国各市場の騰落率が異なるため、投資先市場の割合によりファンドごとの成績に格差がでているようだ。
●は土へんに川
(モーニングスター社)http://www.morningstar.co.jp
6カ月トータルリターン・ランキング(全ファンド)(モーニングスター社調べ)
| 順位 |
ファンド名 |
投信会社 |
トータルリターン(%) |
総合レーティング |
| 6カ月 |
1年 |
3年年率 |
| 1 |
日興AM 中国A株ファンド2 |
日興
|
96.04 |
134.72
|
― |
― |
| 2 |
日興AM 中国A株ファンド
|
日興 |
95.54
|
134.71
|
― |
― |
| 3 |
三井住友・メインランド・チャイナ・オープン |
三井住友 |
59.35
|
77.51
|
― |
― |
| 4 |
J−REITオープン
|
野村 |
48.08
|
59.08
|
― |
― |
| 5 |
チャイナ・フロンティアオープン
|
三井住友
|
47.31
|
68.52
|
37.13
|
★★★
|
| 6 |
しんきん Jリートオープン(毎月決算型) |
しんきん |
47.19
|
53.20
|
― |
― |
| 7 |
中央三井 Jリートファンド |
中央三井 |
46.79
|
53.90
|
― |
― |
| 8 |
みずほJ−REITファンド |
DKA |
46.33
|
52.58
|
29.18
|
― |
| 9 |
住信 J−REIT・リサーチ(毎月決算型) |
住信 |
46.09
|
52.37
|
― |
― |
| 10 |
J−REITアクティブオープン毎月決算コース |
富士 |
45.93
|
52.18
|
― |
― |
| 11 |
DIAM J−REITオープン(毎月決算コース)
|
興銀第一ライフ |
45.88
|
52.73
|
27.95
|
― |
| 12 |
日本 Jリートオープン(毎月分配型) |
日本 |
45.38 |
51.61 |
― |
― |
| 13 |
DIAM J−REITオープン(2カ月決算コース)
|
興銀第一ライフ |
45.12
|
51.89
|
27.82
|
― |
| 14 |
新光 J−REITオープン |
新光 |
44.81
|
50.25
|
27.22 |
― |
| 15 |
インデックスファンドJリート |
日興 |
44.67
|
50.15
|
― |
― |
| 16 |
ダイワ J−REITオープン(毎月分配型) |
大和 |
44.59
|
49.91
|
― |
― |
| 17 |
JF チャイナ・アクティブ・オープン
|
JPモルガン
|
44.57
|
69.42
|
46.38
|
★★★★★
|
| 18 |
ダイワ J−REITオープン
|
大和
|
44.47
|
49.90
|
26.99
|
― |
| 19 |
J−REITパッケージ |
新光 |
44.44
|
49.85
|
26.95
|
― |
| 20 |
DKA J−REITインデックスファンド<DC年金>
|
DKA
|
44.39
|
49.73
|
― |
― |