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グローバル債権型が増える 新規設定ファンド5本入る〈3カ月純資産増加額ランキング〉

2007年11月03日

 今回は、モーニングスターが評価対象としている追加型株式投資信託2370本のうち、純資産額が10億円以上のファンドを対象として、10月31日まで3カ月間の純資産額の増加額ランキングをみた。

 この間の東京株式市場の動きは、サブプライムローン問題にゆれる米国株式市場の影響を受け、やや下落する動きとなった。米国株式市場では、ダウ工業株30種平均指数が3カ月間で5.43%上昇した一方で、TOPIXは5.05%の下落となっている。

 純資産増加額ランキングでは、ランク20位内に入ったファンドを見てみると、グローバル資産分散型が5本、グローバル債券型が6本、グローバル株式型が9本という構成になっており、グローバル分散型が減り、グローバル債券型が増えてきているのがわかる。また過去3カ月間に新規設定されたファンドが5本ランクインしている。

 新設ファンドでは、前月に引き続き1位の「野村 世界高金利通貨投信」が設定来2カ月で3000億円を超える純資産額となった。新興国を含む世界の中で相対的に金利の高い複数の債券に、その通貨建てで投資するファンド。

 4位の「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」はここしばらく解約が続いたが、8月から設定額の方が大きくなっている。ノーロード(手数料無料)での販売が多くなってきたことも影響しているようだ。

 5位に新規にランクインした「シュローダー・ラテンアメリカ株投資」はブラジルを中心とする中南米の株式を投資対象とするファンド。資源豊富で、今後発展が期待される中南米において有力な投資先を選定する。

モーニングスター社http://www.morningstar.co.jp

3カ月純資産増加額ランキング(モーニングスター社調べ)
順位 ファンド名 投信会社 純資産額(百万円) 増加額
(百万円)
増加率
(%)
7月31日 10月31日
1 野村 世界高金利通貨投信 野村 357,764 357,764
2 マイストーリー分配型(年6回)Bコース 野村 1,940,774 2,167,419 226,645 11.68
3 ダイワ 世界債券ファンド(毎月分配型) 大和 217,421 398,953 181,532 83.49
4 グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型) 国際 5,445,160 5,609,645 164,485 3.02
5 シュローダー・ラテンアメリカ株投資 シュローダー 151,724 151,724
6 野村 アクア投資Bコース 野村 130,794 130,794
7 ピクテ・グローバル・インカム株式(毎月分配) ピクテ 2,413,493 2,522,494 109,001 4.52
8 DIAM 高格付インカム・オープン(毎月決算) 興銀第一ライフ 869,515 959,360 89,845 10.33
9 UBS 地球温暖化対応関連株ファンド UBS 85,731 85,731
10 グローバル好配当株オープン 大和住銀 635,186 720,695 85,509 13.46
11 ニッセイ 高金利国債券ファンド ニッセイ 102,251 166,854 64,603 63.18
12 グローバル3資産ファンド 三井住友 330,216 392,437 62,221 18.84
13 GS エマージング・資産分散ファンド ゴールドマン 60,730 60,730
14 日興 スリートップ(隔月分配型) 日興 489,494 547,332 57,838 11.82
15 HSBC ブラジルオープン HSBC 82,540 138,398 55,858 67.67
16 UBS 中国株式ファンド UBS 119,854 173,389 53,535 44.67
17 ハイグレード・オセアニア・ボンド(毎月分配) 大和 440,264 493,673 53,409 12.13
18 三井住友・ニュー・チャイナ・ファンド 三井住友 129,972 183,109 53,137 40.88
19 PCA インド・インフラ株式ファンド PCA 108,692 160,332 51,640 47.51
20 ピクテ・インカム・コレクション・F(毎月) ピクテ 159,282 210,891 51,609 32.40

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