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中国株式型が上位ほぼ独占 インドインフラ関連も好調〈6カ月トータルリターン〉

2007年12月15日

 今回は、モーニングスターが評価対象としている追加型の株式投資信託2386本のうち、純資産額が10億円以上のファンドを対象として、11月末までの過去6カ月間におけるトータルリターンのランキングをみた。

 この間の東京株式市場の動きは、米国サブプライムローン問題による信用収縮や海外金融機関の損失発生による海外株式の下落、為替相場の円高を嫌気して、下落基調となった。この6カ月間のTOPIXは12.75%下落した。一方、米国株式市場ではダウ工業株30種平均指数がこの間に1.88%下げた。

 中国株式市場を見てみると、6カ月間で香港H株指数が59.96%上昇し、レッドチップ指数も73.60%上昇している。上海A株指数は6カ月間で18.61%の上昇にとどまった。

 このような環境において、トータルリターンのランキングでは、トップ20位中19本が中国に投資するファンドとなっている。

 1位に上がってきた「チャイナオープン」は香港証券取引所上場のH株・レッドチップ株への投資割合合計が70%以上となっているが、大きく伸びた石油関連等セクターの選択が好成績に結びついたようだ。

 17位に入ってきた「PCA インド・インフラ株式ファンド」はインドにおける道路、鉄道、空港、港湾、電力・ダムなど、経済発展のために不可欠な社会基盤を整備する銘柄に投資している。

モーニングスター社http://www.morningstar.co.jp

6カ月トータルリターン・ランキング(全ファンド) (モーニングスター社調べ)
順位 ファンド名 投信会社 トータルリターン(%) 総合レーティング
6カ月 1年 3年年率
1 チャイナオープン 野村 55.68 89.00 44.24
2 JF チャイナ・アクティブ・オープン JPモルガン 53.43 104.09 65.67 ★★★★★
3 住信 チャイナ・リサーチ・オープン 住信 47.96 86.16 50.22 ★★★
4 野村 中国株ファンドAコース 野村 46.60 71.50 39.39
5 SG 中国株ファンド ソシエテ 43.72 89.99 58.05 ★★★★
6 三井住友・ニュー・チャイナ・ファンド 三井住友 43.47 97.66 52.51 ★★★★
7 フィデリティ・チャイナ・フォーカス フィデリティ 42.69 88.33 58.93 ★★★★★
8 JF チャイナ・ファンド JPモルガン 41.85 81.00 53.94 ★★★★
9 新光 チャイナ・オープン 新光 40.96 75.30 40.76 ★★★
10 チャイナ騰飛(チャイナ・エクイティ) 大和住銀 39.42 75.53 51.04 ★★★★
11 CA グラン・チャイナ・ファンド C・アグリコル 38.94 76.86 50.83 ★★★★
12 (野村ブル・ベアS3) 香港ブル3 野村 38.72 48.47 23.55
13 ダイワ・チャイナ・ファンド 大和 38.37 72.66 46.72 ★★★
14 HSBC 中国株式ファンド(3カ月決算型) HSBC 38.12 73.10
15 HSBC チャイナオープン HSBC 37.94 73.36 49.84 ★★★
16 チャイナ・ロード 日本 37.53 76.15 49.68 ★★★★
17 PCA インド・インフラ株式ファンド PCA 36.78 70.16
18 (オーロラF) 香港投資F 野村 36.30 49.97 25.42 ★★★
19 DIAM 中国関連株オープン 興銀第一ライフ 36.23 75.55 52.91 ★★★★
20 野村 中国株ファンドBコース 野村 36.00 68.26 47.65 ★★★★

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