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環境関連が首位に 複数戦略型トップ〈1年トータルリターン〉

2008年5月17日

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 今回は、追加型の株式投資信託2542本のうち、純資産額が10億円以上のファンドを対象として、モーニングスターが独自にポートフォリオや投資方針から70に分類したピア・グループ分類の過去1年間(4月末基準)におけるトータルリターンのランキングをみた。今回、取り上げたピア分類は「国内中型バリュー」「国際債券・エマージング(為替ヘッジなし)」「国際ハイブリッド・安定(為替ヘッジなし)」の三つだ。

 過去1年の東京株式市場は、世界的な信用収縮懸念に円高が重なったこともあり、TOPIXは20.13%と大幅に下落した。

 こうした中「国内中型バリュー」においては、「(レインボーF) 地球環境F」が1位。12本のスイッチング可能なファンドから構成される「レインボーファンド」の一つで、地球環境保全への貢献が期待される日本及び海外の企業を主要投資対象としている。

 「国際債券・エマージング(為替ヘッジなし)」では、「シュローダー 月果美人」が3.17%のリターンでトップ。米国債と新興国のソブリン債を主要投資対象とする。市場動向を勘案して、為替ヘッジ水準を高位に保ったことが寄与した。

 「国際ハイブリッド・安定(為替ヘッジなし)」では「日興・アシュモア・G・マルチストラテジー・F」が1位。新興国の債券、株式、通貨に加え、未公開株などの流動性の低い資産も投資対象とする。新興国への資金流入の継続と世界的な債券価格の上昇が寄与した。

モーニングスター社http://www.morningstar.co.jp

1年トータルリターン・ランキング(主要ピア・グループ) (モーニングスター社調べ)
順位 ファンド名 投信会社 トータルリターン(%) 総合レーティング
6カ月 1年 3年(年率)
国内中型バリュー  
1 (レインボーF) 地球環境F 野村 -13.16 -4.98 13.12 ★★★★★
2 損保ジャパン SRIオープン 損保ジャパン -12.62 -11.47 10.76 ★★★★
3 フィデリティ・日本バリュー・ファンド フィデリティ -8.30 -12.04 7.36 ★★★
4 日本株配当オープン 中央三井 -12.60 -13.22  
5 みずほ 好配当日本株オープン 損保ジャパン -11.04 -13.91  
ピア・グループ平均 -15.66 -19.36 6.50  
国際債券・エマージング(為替ヘッジなし)  
1 シュローダー 月果美人 シュローダー 3.07 3.17 6.37 ★★★★★
2 MS・エマージング・ボンド・オープンAコース モルガン・S -1.16 -1.03 4.49 ★★★★★
3 シュローダー・E・ソブリン債(現地通貨・毎月) シュローダー -8.10 -4.20  
4 JPM 新興国現地通貨ソブリン・F(毎月) JPモルガン -7.94 -4.63  
5 フロンティア・ワールド・インカム・ファンド 新光 -5.89 -5.58  
ピア・グループ平均 -7.40 -8.45 6.52  
国際ハイブリッド・安定(為替ヘッジなし)  
1 日興・アシュモア・G・マルチストラテジー・F 日興 -4.81 1.66  
2 JPM グローバルCBプラス JPモルガン -6.06 -2.25 5.72
3 UBS グローバルCBファンド UBS -5.05 -2.37  
4 DIAM 高格付けインカム・オープンSRI DIAM -10.16 -3.11  
5 ダイワ・株/債券/コモディティ・バランスF ダイワ -8.31 -3.16  
ピア・グループ平均 -8.26 -6.68 5.72  
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