1244MT 7日
ユーロ/ドル 1.5664 1.5721
ドル/円 107.31 107.14
ユーロ/円 168.07 168.48
8日終値 前営業日終値
株 FT100 5440.5(‐72.2) 5512.7
クセトラDAX 6304.41(‐91.34) 6395.75
金 現物午後値決め 921.00 916.75
(カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤)
先物 現物利回り
3カ月物ユーロ(9月限) 94.960 (‐0.015) 4.262(4.287)
独連邦債2年物 4.396(4.375)
独連邦債10年物(9月限) 112.14 (+0.11) 4.409(4.429)
独連邦債30年物 4.759(4.727)
<為替> ドルが上昇。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長がプライマリーディーラー(政府証券公認ディーラー)向け緊急貸出制度を年末を越えて延長する可能性があると述べたことを好感し、値を戻している。
<株式> ロンドン株式市場は反落。原油・金属価格の下落を受けてエネルギー株が急落した。
非鉄金属価格の下落は鉱山株を圧迫。原油価格が4%近く下げたことで石油株も売られた。
鉱山株ではBHPビリトン
石油株ではBP
金融株は引き続き軟調。バークレイズ
アナリストは英経済の景気後退入りを恐れている。英商工会議所(BCC)は失業者数が2009年末までに最大で30万人増加する可能性を指摘した。
ブルー・インデックスのディレクター、アンドリュー・ターンブル氏は「前日に米株式市場が大幅下落したこともあって、英経済の不透明感が高まった。完全な景気後退入りが差し迫っている可能性が懸念されている」と述べた。
CMCマーケッツのディーラー、ジミー・イェーツ氏はリサーチノートのなかで「トレーダーは最悪期を脱したとはまったく確信していない」と指摘。「企業の健全性を警戒するBCCの報告を受け、安値拾いをちゅうちょする動きがあったとしてもさほど驚きではない」と述べた。
欧州株式市場は反落。ディフェンシブ銘柄の医薬品・通信株などに買いが入ったが、銀行の財務状況をめぐる懸念が再燃し、相場を圧迫した。
一段の評価損計上や追加資本増強の必要性をめぐる懸念から、HSBC
ただ、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長がプライマリーディーラー(政府証券公認ディーラー)向け緊急貸出制度を年末を越えて延長する可能性があると述べたことを受け、銀行の資金調達に対する懸念が一部和らぎ、相場は午後中盤にかけ売り一服となった。
FTSEユーロファースト300種指数は17.31ポイント(1.47%)安の1161.38。一時は2.6%下落する場面もあった。
DJユーロSTOXX50種指数は45.06ポイント(1.35%)安の3287.60。
銀行銘柄ではクレディスイス
原油の下げに圧迫され、BP
経済成長や企業業績見通しへの懸念から、ディフェンシブ銘柄の買いが膨らんだ。
医薬品ではグラクソ・スミスクライン
通信セクターではボーダフォン
<ユーロ圏債券> 続伸。金融機関の評価損計上や追加増資をめぐる懸念から株式が売られ、質への逃避買いが進んだ。
5月の米住宅保留指数が予想以上に落ち込んだことも支援材料となった。
リーマン・ブラザーズが前日、連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)
一方、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長はこの日、FRBがプライマリーディーラー(米政府証券公認ディーラー)向け緊急貸出制度を延長する可能性があると述べ、クレジット懸念は一時後退した。
RIAキャピタル・マーケッツの債券ストラテジスト、ニック・スタメンコビック氏は「金融セクターをめぐる懸念から株式市場が軟調であるうちは、債券は短期的に支援される」と指摘した。
1545GMT時点で、独連邦債先物9月限は18ティック高の112.22。
独連邦債2年物利回りは2.1ベーシスポイント(bp)上昇し4.396%。同10年物は1.9bp低下し4.409%となった。
トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁が、先行きの金融政策に関してバイアスはないと述べたことを受け、年内の追加利上げ観測が後退し相場の支援材料となっている。
ユーロ翌日物無担保金利加重平均(EONIA)が織り込む年内の追加利上げ観測は約60%にとどまっている。EURIBOR金利先物は2009年の各限月がほぼ横ばいとなた。
パパデモスECB副総裁はこの日、ECBが物価安定を確実にするため適切な決定を下すとの姿勢を示した。
5月独鉱工業生産の予想外の減少を受けインフレ期待は後退した。固定利付債と物価連動債の利回り差で市場の期待インフレ率を示すブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)は、仏物価連動債で2.49%と、1週間ぶり低水準となった。
[東京 9日 ロイター]