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独VW、ポルシェとの合併交渉を主導すべき=VW会長

2009年5月12日19時35分

 [オルビア(イタリア) 12日 ロイター] 欧州最大の自動車メーカー、独フォルクスワーゲン(VW)のフェルディナント・ピエヒ会長は、独高級車メーカーのポルシェとの合併交渉について、VWが主導的な役割を担うべきだとの見解を示した。

 会長は11日遅く、当地での新車発表の場で記者団に語った。

 同氏が両社合併に関し、公の場で言及するのは初めて。

 この発言からは、VWがポルシェに対し合併交渉をいかに進めていくのかがうかがえる。

 ポルシェはVWの株式約51%保有しているが、多額の債務を抱えているほか、景気後退で不振が続き、立て直しが難航している可能性がある。

 ピエヒ会長はポルシェは合併の詳細協議に入る前に、まず90億ユーロ(123億ドル)にのぼる債務の問題を解決する必要があるとし、「VWが他社のリスクを引き受けるとは考えられない」と述べた。

 ポルシェの株主でもある同氏は、保有するポルシェ株を外部の投資家に売却することを望まない意向も示した。

 また、合併後の新グループの本社はVWの本社のあるヴォルフスブルクに置くことをすでに決めたことも明らかにした。

 同氏の発言は12日まで報道禁止となっていた。

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