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ソウル株式市場、北朝鮮報道で防衛関連株が急伸

2009年5月25日17時35分

 [ソウル 25日 ロイター] 25日のソウル株式市場は小幅続落。北朝鮮による核実験と短距離ミサイル発射が報道されたが、堅調な個人および外国人投資家による買いが相場を支え、防衛関連株がアウトパフォームした。

 総合株価指数(KOSPI)終値は2.85ポイント(0.20%)安の1400.90。一時は6.3%下落した。

 現代証券の市場アナリストY.S.Rhoo氏は、すでに盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の自殺で地合いが悪化している中で、北朝鮮の核実験に関する報道が当初、投資家のセンチメントをさらに圧迫したと指摘。「ただ時間が経過するにつれ、北朝鮮の件は金融というより、より政治的問題として認識された。だが、市場関係者はさらに慎重なアプローチが必要になると思う。また国際社会の対応を注視しなければならない」と述べた。 

 防衛関連株は北朝鮮の報道を受けて上昇。ヒュニドテクノロジーズ<005870.KS>は15%ストップ高。ビクテック<065450.KQ>は14.89%急伸した。

 航空機エンジン製造のサムスン・テックウィン<012450.KS>は4.4%高。半面、優良株の多くが下落した。サムスン電子<005930.KS>は0.91%安。鉄鋼大手ポスコ<005490.KS>は0.63%下落した。

 5月の自動車販売が従来予想を上回るとの見方から、自動車銘柄もアウトパフォームした。現代自動車<005380.KS>は2.33%高。起亜自動車<000270.KS>は5.37%高。法定管理下で経営再建に取り組んでいる双竜自動車<003620.KS>も8.75%急伸。同社は、裁判所が同社に対し、9月中旬までに再建計画を提出するよう求めたと明らかにした。アナリストからは「裁判所が同社を救済するに値すると判断した可能性を示唆する」と指摘する声も聞かれた。 

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