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エフオーアイ問題、上場審査でどのように生かすか検討=東証社長

2010年5月18日16時55分

 [東京 18日 ロイター] 東京証券取引所の斉藤惇社長は18日の定例会見で、マザーズに上場のエフオーアイ<6253.T>が昨年11月の上場時に売上高の架空計上など粉飾容疑で証券取引等監視委員会の強制調査を受けたことに関連し、全容が明らかになった段階で、東証による上場審査にどのように生かしていくか必要な対応を検討したいと述べた。

 斉藤社長は「マザーズの上場会社がこうした事態にいたったのは大変遺憾」と述べた。エフオーアイの上場審査については「(東証は)ルール通り実施したと考えている」との認識を示したが、上場から半年という短期間で粉飾の疑いが浮上した事態を重く受け止めているとし「今後、全容が明らかになってきたら、調査・分析した上で(東証による)審査の上でどのように生かしていくか検討し必要な対応を図っていきたい」と述べた。

 今後は「当然、(東証による)検査能力を上げていくことは重要」としたが、監視委などの調査報告を参考にしながら検討することになると説明し「具体的にどうなるのか、この場では簡単に答えられない」と述べるにとどめた。

 東証は同日、エフオーアイ株を6月19日付で上場廃止にすると発表した。エフオーアイが16日、2009年3月期の財務諸表について、虚偽の決算情報を記載したほか、上場申請時にも虚偽の決算情報を記載し、上場承認を得たと認めたため、東証では重大な違反を行ったと判断した。

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