2010年6月17日18時35分
[台北 17日 ロイター] 中国全国社会保障基金(NSSF)の戴相龍・理事長は17日、同基金が中国株の保有を増やす方針を明らかにした。不動産市場の引き締めやユーロ圏危機にもかかわらず、中国経済の成長が続くとの見方が背景。
全資産に占める中国株の比率を、年末までに30%に引き上げる方針だという。
台湾でのイベントに出席した際、ロイターに語った。
同基金の運用資産総額は約800億ドル。同理事長は、今年の中国のインフレ率は3─3.5%で「容認できる」水準との見方を示した。
同理事長は3月、海外のプライベート・エクイティや未上場の海外企業への投資を増やす方針を示していた。