[ロサンゼルス 29日 ロイター] 韓国の現代自動車<005380.KS>が燃費性能を誇大表示していたことが発覚したのを受け、自動車業界では同問題が他メーカーに飛び火しないかを懸念する向きが出ている。
米消費者情報誌「コンシューマー・リポーツ」の自動車テスト責任者、ジェイク・フィッシャー氏は「同様のケースがさらに発覚する可能性がある。EPA(米環境保護局)燃費とつじつま合わない車はほかにも複数ある」と指摘した。
一方、業界関係者もプレッシャーが高まっていると認めている。北米日産のバイスプレジデント、アル・キャスティグネッティ氏は「どのメーカーも同じだったと思うが、(現代自の問題発覚を受けて)社内で、自社の燃費表示に偽りがないかをあらためて確認した」と述べた。
日産自動車<7201.T>のほか、米ゼネラル・モーターズ(GM)
韓国の現代自動車と傘下の起亜自動車<000270.KS>は4週間前、北米市場で最近販売した100万台余りについて、燃費性能を誇大表示していたことを認めていた。