[東京 30日 ロイター] 第一中央汽船<9132.T>は30日、筆頭株主の商船三井<9104.T>に対し、150億円の優先株を発行すると発表した。海運市況の低迷や燃料高などで業績が悪化しており、運航規模の縮小など事業構造改革を実施するためにも、資本増強による財務基盤の安定化が必要と判断した。
払込期日は2013年2月6日。
2013年3月期の最終赤字予想については、従来の190億円から330億円に修正した。コストが高い用船契約の解約に伴う解約金や高船価の造船契約の解約に伴う解約金を特別損失として140億円計上するため。
収益の安定化に向け、11年度末に239隻だった運航規模を2020年度末には167隻体制に縮小するほか、12年度中に外航タンカー事業から撤退することも決めた。
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