[ニコシア 30日 ロイター] キプロス中央銀行のデメトリアデス総裁は30日、資金繰りに苦しむ国内銀行の資本増強に向けては、国際債権者から最大100億ユーロの支援が必要だと暫定的に見積っていると明らかにした。
同総裁は、欧州連合(EU)や国際通貨基金(IMF)との予備的合意では必要な資本増強額をどう評価しているかを記者団から尋ねられ、「確実なことは誰にも分からない。了解覚書(MOU)案には数字が書かれていたが、最大で100億ユーロと言えるだろう」と答えた。
キプロスは現在、コンサルタントらが12月7日に発表する、銀行セクターに必要な資本増強額についての中間報告を待っている状態。アナリストの間では、キプロス向け支援が最大175億ユーロに上る可能性があるとの見方が出ている。