[ベルリン 30日 ロイター] ドイツのショイブレ財務相は30日、公的債権者が保有するギリシャ国債の減免が憶測として浮上したことは、財政の健全化を目指す同国の取り組みに水を差す結果になったと指摘した。
ショイブレ財務相はギリシャ向けの新たな支援をめぐる採決を前に、下院で演説し、ギリシャの改革の取り組みを評価し、さらなる支援が滞れば破綻を引き起こし、ユーロ圏崩壊につながる可能性さえあると指摘した。
ショイブレ財務相は、もし債務減免の実施について言及されれば、ギリシャの財政健全化に向けた意欲を後退させることになると述べ、そのような誤った憶測は問題を解決しないとした。
そのうえで、「ギリシャの破綻はユーロ圏の崩壊につながる可能性がある」と付け加えた。