[ニューヨーク 30日 ロイター] 格付け会社フィッチ・レーティングスが30日発表した報告書によると、米国のプライム・マネー・マーケット・ファンド(MMF)は、ギリシャやスペインの財政問題がユーロ圏銀行システムに与える影響への懸念が薄れたことを受け、10月にユーロ圏銀行債へのエクスポージャーを拡大した。
米国の10大プライムMMFは10月にユーロ圏銀行債の保有を前月比24%拡大し、同銀行債の保有高が資産全体に占める割合は13%となった。
10大プライムMMFがユーロ圏へのエクスポージャーを増やすのは4カ月連続。
仏銀へのエクスポージャーは資産全体の3.9%から5%に拡大した。
一方、スイス、英国、日本、カナダの銀行へのエクスポージャーは縮小した。