[ワシントン 30日 ロイター] 米商務省が30日発表した10月の個人所得・支出統計によると、個人消費支出は前月比0.2%減り、5カ月ぶりの減少となった。所得の伸びが止まったためで、第4・四半期の経済成長が鈍化していることを示した。
9月は0.8%増だった。
大型ハリケーン「サンディ」で自動車販売にブレーキがかかったものの、10月の消費支出の減少は、経済の基礎的条件が弱含んだことを一部反映したものとみられている。
エコノミスト予想は変わらずだった。
インフレ調整後の消費支出は0.3%減った。6月以来の減少で、2009年9月以来の大幅減となった。前月は0.4%増加していた。
個人所得は4月以来初めて前月比横ばいとなった。9月は0.4%増だった。サンディの影響で操業が停止されたことを反映し、賃金・給与が減少した。
可処分所得は0.1%減少、9月は横ばいだった。所得の伸びが弱かったものの、個人貯蓄率は3.4%と、前月の3.3%から上昇した。