[パリ 30日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁は30日、欧州が検討している単一の銀行清算制度について、多額の公的資金による単なる銀行救済ではなく、株主や債券保有者の損失負担を伴うべきとの見解を示した。
総裁は当地で開催された会合で「清算基金の規模として大きな数字が見受けられるが、救済のための基金という認識に基づいている。必ずしもそれほど大規模である必要はない」と指摘した。
「清算とは、むしろ株主や債券保有者、さらにシニア債保有者に対しても損失負担を強いるということだ」と述べた。