[パリ 30日 ロイター] 30日の欧州株式市場は小反落して終了したものの、月間では6カ月連続で上昇した。欧州債務危機が最悪期を脱し、米財政協議も年内に合意に達するとの見方が広がった。
6カ月連続の上昇は、8年ぶりの長さとなった。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は2.47ポイント(0.22%)安の1119.36。取引時間中には2011年7月以来の高値水準をつける場面があった。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は6.44ポイント(0.25%)安の2575.25。こちらも一時、2カ月半ぶりの高値水準をつけた。
両指数は月間ではそれぞれ2.2%高と2.9%高。
STOXXヨーロッパ50指数<.STOXX50>の構成銘柄が近く入れ替わるとの観測から、フランステレコム
ソシエテ・ジェネラルの指数アナリスト、ジョン・カーソン氏はメモで、この日の日中株価と更新された暫定的なフロートを基に、リシュモンがフランステレコムに代わって構成銘柄に加えられる可能性があるとの見方を示した。
マンダリン・ジェスチョンのルノー最高経営責任者(CEO)は「依然として控えめながらも、株式に(投資資金が)流入しており、ボラティリティも金融危機当初以来の水準に低下した」と話す。
投資家の不安心理を示すユーロSTOXX50ボラティリティ指数<.V2TX>は2日連続で5年ぶりの低水準をつけ、欧州株に対する選好の高まりを強く示した。