[ワシントン 30日 ロイター] 米超党派有力議員4人は30日、来月の米中合同商業貿易委員会(JCCT)を前にオバマ政権に対し、中国との貿易に関する未解決の問題に対応するよう求めた。
下院歳入委員会と上院財政委員会の民主・共和党幹部は政府高官に宛てた書簡で、中国は市場に基づく経済改革から遠ざかり、国営企業、世界貿易機関(WTO)規定に違反する補助金制度、保護主義が支配的な経済に傾いているとの懸念を表明した。
「中国の国家資本主義モデルには、将来の米国の繁栄と世界の経済安定に影響を及ぼす複数の問題がある」と指摘。これまでに対応を求めてきた主要課題や懸念事項は、漸進的な進展が見られるものの、おおむね変わっていないとしてさらなる対応を求めている。
米中合同商業貿易委員会は来月、カーク米通商代表部(USTR)代表とブランク商務長官代行主催で行われる見通し。具体的な日程は明らかになっていない。