[北京 2日 ロイター] トヨタ自動車<7203.T>は、11月の中国での販売台数が約6万台にとどまったもよう。同社幹部が2日、匿名を条件に明らかにした。
前年12月の8万1000台に比べれば、約25%の減少。減少ペースは9月や10月から縮小しているものの、尖閣諸島(中国名:釣魚島)問題をめぐる日中対立の影響が依然として日本車の販売を圧迫していることが示された。
トヨタの中国での販売台数は9月に約50%、10月も44%減少していた。
トヨタ幹部は、11月の販売台数について「通常の販売ペースや目標を大幅に下回っている。販売が(日本政府による尖閣諸島国有化で日中の対立が高まった)9月中旬以前の水準に戻るのは来年3月か4月になるだろう」と述べた。
トヨタの中国の広報担当者によると、同社は3日に中国での販売データを発表する予定。11月の販売動向に関するコメントは控えた。
中国では日中の対立を受け、日本車メーカーの販売台数が軒並み前年比で2桁のマイナスとなっている。