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2012年7月6日15時31分
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米国下院、中国人排斥法に謝罪する内容の法案可決

【新華08網ワシントン6月18日=王豊豊】 米下院は18日、19世紀末から20世紀初めにかけて存在した中国人排斥法など、中国人差別の法律について謝罪する内容の法案を全会一致で可決した。謝罪法案を提出した趙美心(ジュディ・チュー)議員は、「中国系米国人にとって、歴史的な1日だ」と述べた。

米下院は同日、この法案を口頭表決方式で可決した。趙議員は表決の後、「謝罪法案の可決により、米国の両院が中国人排斥法など、中国人を差別する法律に対して正式に謝罪することとなる」と述べた。米上院も2011年10日6日、中国人排斥法に対する謝罪法案を全会一致で可決している。

米下院のトップは謝罪法の成立に歓迎の意を表した。米下院民主党トップのナンシー・ペロシ氏は、「種族を問わず、全ての人を公平に扱うこと示すものだ」とコメント。アジア太平洋系米国人議員会のマイク・ホンダ議員は、「可決された法案は米国社会にこれまでの教訓を汲み取らせるもので、民権と自由の進歩に役立つ」と述べた。

謝罪法成立を陰で支えてきた華人組織も歓迎の意を表明している。米国華人全国委員会の薛海培会長は、「謝罪法は、遅れてきた歴史的正義だ。成立を通じてより多くの華人が公共事業や公益事業、華人コミュニティーの確立に参与し、中米関係の維持、発展を推進するよう望んでいる」と語った。

米議会は1882年、悪名高い中国人排斥法を可決し、中国人の入国と国籍取得を10年間禁止した。その後、同法の適用対象は何度も拡大され、中国系米国人への制限がますます強まった。一連の法律は1943年にようやく廃止された。

(翻訳 王秋/編集翻訳 恩田有紀)

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