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2012年7月6日15時31分
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次世代「iPhone」、8月下旬に発売へ

【中証網】 6月27日、台湾の部品メーカーからの情報によれば、米アップルのスマートフォン「iPhone」の次世代機種は8月下旬に発売される可能性がある。アップルは7月に部品メーカーの欣興や華通、大立光、玉晶光などに発注。鴻海が独占的に受託製造を担うとしている。

欧州債務危機がコンシューマーエレクトロニクスの需要期であるはずの第3四半期に暗雲をもたらす。次世代iPhone、すなわち第6世代のiPhoneは予定より早く発売され、ビジネスチャンス争奪戦が起こる可能性がある。メーカーによると、次世代iPhoneのサプライチェーンは7月に動き出し、8月の出荷は一段と増加する可能性がある。納品催促の現象で見れば、納品状況は以前より逼迫(ひっぱく)。アップル関連株の第3四半期業績拡大に原動力を注ぐとみられる。

iPhone4Sから第6世代iPhoneへの変化の過程で、台湾のサプライチェーンメーカーは変わってきた。次世代iPhoneが薄くなることで、F−TPK宸鴻はサプライチェーンから外れる。これに対し、F−TPK宸鴻は取引先や製品の分散化に向け、準備を整えていると説明。ウィンドウズ8が下半期に発売されると、大・中型モニターの需要が高まり、これによってTPKは成長するだろう。

次世代iPhoneの特徴は、「Siri」機能に優れ、iPhone4Sより薄くなり、画面が広くなるが、幅は変わらないことだ。接続線とコネクターは変化し、特に携帯電話の標準装備となる接続線の価格は旧式モデルの5倍超となる。旧式モデルが第6世代iPhoneに対応しないということは、消費者需要は高まる。こうした中、正イ(イは山かんむりに威)と鴻海は勝ち組となる。特に、鴻海は独占受託加工を取得している。

光学レンズは現在、大立光と玉晶光が主力だ。大立光の関係者によると、取引先は下半期について第1四半期以上に明るい見方を示している。新製品の出荷は7月に始まる見通しだ。

次世代iPhoneは4Gに対応し、出力増幅器の需要は高まる。関連メーカーは出力増幅器とコンバーターを統合している。投資家によると、サプライヤー、スカイワークスの出荷は一段と増えるとみられる。宏捷科は主要な受託加工工場で、穏懋と全新はこれにより利益を受ける。

業界関係者によると、第6世代iPhoneが予定より前倒しで発売されれば、iPhone4Sの値下げは必至だ。値下げに通信事業者の補助金も重なり、iPhone4Sは台湾で「ゼロ元機種」に変わる見込みだという。

拓ハク産業研究所(ハクは土へんに僕のつくり)によると、上半期、世界3大消費市場の欧州、米国、中国本土などの状況が芳しくない中でコンシューマーエレクトロニクスではスマホが独走している。今年、世界のスマホ普及率は40%に達するとみられる。スマホ大手のアップルとサムスンがスマホ市場シェアの5割を握る見込みだ。

(翻訳 李継東/編集翻訳 恩田有紀)

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