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定額給付金は、家族でいくら?!

2009年3月11日

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 定額給付金や子育て支援特別手当がもらえることになりましたが、いったい一家庭、どれくらいもらえるのでしょうか?

 定額給付金は1人1万2000円の支給ですが、65歳以上と18歳以下については、1人2万円ずつ配られます。

 たとえば、65歳以上のお祖父ちゃんとおばあちゃん、お父さん、お母さん、7歳児、5歳児、3歳児の3人の子供がいたら、お父さんとお母さんは1人1万2000円で2人で2万4000円、お祖父ちゃん、おばあちゃん、3人の子供がそれぞれ2万円ずつなので、10万円。合計すると一家で12万4000円もらえることになります。

 子育て支援特別手当については、3〜5歳の第2子以降の子供が対象で、子供1人につき3万6000円ずつ支給されます。前述の家族の場合には、子供2人が対象となるので、7万2000円もらえます。ですから、定額給付金と子育て支援特別手当を合わせると、19万6000円もらえるということになります。

 ただ、子育て支援特別手当は、2子以降でないともらえないので、たとえば3歳、4歳、5歳と年子がいるご家庭の場合、確かにみんな3歳から5歳の間ですが、1子の5歳の子供はもらえません。

 たとえば、若い夫婦で3歳、4歳、5歳の3人の子供がいた場合、夫婦2人の定額給付金が2万4000円。子供の定額給付金が6万円、子育て支援特別手当が7万2000円の計15万6000円をもらえることになります。

 ちなみに、今、小学生までの子供がいるご家庭には、第1子、第2子月が月5000円、第3子は月1万円の児童手当が給付されています(3歳未満は、第1子、第2子関係なく一律1万円)。ですから、前述の3歳、4歳、5歳の子供がいる家庭では、さらに年間に24万円支給されることになり、今年は40万円近い給付になります。

 とはいえ、子供の教育資金は、大きくなるほどかかってきます。できればこれらのお金は、将来に備えてしっかり貯蓄しておいたほうがいいでしょう。

 また、定額給付金を狙った詐欺などが、多数出てきそうです。すでに、長岡市役所を語った不審な電話があったとのこと。もらうどころか、振り込まされてしまうようなことにならないように、十分に注意しましょう。

プロフィール

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荻原 博子(おぎわら・ひろこ)

1954年長野県生まれ。経済ジャーナリストとして幅広く活躍。デフレを見越し、借金を減らし投資を控える「資産防衛」を一貫して提唱。現在、テレビ・雑誌・新聞などを通じて不況時の生活防衛策や、保険、金融、住宅問題など実戦的な提案を発信している。著書に「荻原博子の家計まるわかり読本」(学習研究社)「生命保険は掛け捨てにしなさい!」(ダイヤモンド社)など多数。監修した「ボクたちの値段」(講談社)も好評発売中。

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