写真・図版 11月6日、トムソンロイターが特許データをもとに選んだ世界で最も革新的な企業・機関100社を発表。国別では、日本が昨年の28社から39社となり、米国を抜いてトップに躍り出た。写真は4月ニューヨークの国際自動車ショーに展示された、ホンダの二足歩行ロボット「ASIMO(アシモ)」(2014年 ロイター

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 [東京 6日 ロイター] - トムソンロイターは6日、特許データをもとに知的財産・特許動向を把握し、その観点から世界で最も革新的な企業・機関100社を選ぶ「Top 100グローバル・イノベーター2014」を発表した。国別では、日本が昨年の28社から39社となり、米国を抜いてトップに躍り出た。

 知的財産を適切に保護し、グローバルなビジネス展開で効果的に活用していることが要因になっているという。

 2位は米国の35社で、日米で全体の74%を占めている。以下、フランス7社、スイス5社、ドイツと韓国が4社。

 日本企業で選ばれた39社には、日立<6501.T>、東芝<6502.T>、三菱電機<6503.T>、キヤノン<7751.T>、パナソニック<6752.T>などの電機関連企業のほか、トヨタ<7203.T>、日産<7201.T>、ホンダ<7267.T>など代表的な製造業が並んでいる。

 この100社は、独創的な発明のアイデアのアイデアを知的財産権によって保護し、事業化を成功させることでビジネスをリードしたことを基準に選ばれている。アワードの発表は今年で4回目。

 今回選ばれた100社の研究開発費は前年比16.9%増と、ナスダック上場企業の平均値である同8.18%増の2倍超となっており、イノベーションへの投資が業績向上と密接に関連していることを浮き彫りにした。

 

 (田巻一彦)