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 [東京 6日 ロイター] - 証券取引等監視委員会は6日、モルガン・スタンレーMUFG証券に対して、金融商品取引法違反で課徴金納付命令を出すよう金融庁に勧告したと発表した。同証券の自己売買部門のトレーダーが買い見せ玉の手法で他の投資家の買い注文を誘発し、西武ホールディングス<9024.T>株を高値で売却していた。

 課徴金額は2億1988万円で、相場操縦では過去65件のうち3番目に大きい。

 監視委は同トレーダーが取引する他の銘柄についても調査したが、法令違反が認められたのは西武株の取引のみ。買い見せ玉を駆使した違法な手法について、監視委は、同証券の関与はなく、トレーダーが自身の判断で行ったとしている。

 *内容を追加します。

 

 

 (和田崇彦 編集:内田慎一)