写真・図版 3月17日、正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル高/円安の113円半ば。写真は都内のトレーディングルーム。2015年6月撮影(2017年 ロイター/Thomas Pete)

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 [東京 17日 ロイター] - 正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル高/円安の113円半ば。3連休を控えた一部の実需のフローや短期筋のポジション調整を受け、ドルはじり高となったが、それらが一巡すると様子見ムードが広がり、動意薄となった。

 きょうから2日間の日程で開催される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の共同声明や、同会議内外での要人発言に市場の関心は注がれている。

 政治リスクを抱えながらも、ユーロ/ドルの上昇基調が鮮明になる中、対円ではある程度の強さを保っているドルが、G20会議を踏まえて、対円でも弱含みになるか否か、注目されている。

 前日の海外時間には、ベルリンでショイブレ独財務相との会談後の共同記者会見で、ムニューシン米財務長官が「長期的に見た最善の利益という点で、ドルの上昇は良いことであり、長期的なドル高は準備通貨としてのドルへの信認を示すものだと考える」と述べた。

 この発言が伝わった外為市場では、ドルが113.10円付近から113.40円付近まで小幅に買い戻された。

 ただ、ドルの上昇幅は限られ、その後、日本時間きょうの午前4時台にかけて113.25円まで下押しした。