写真・図版  4月17日、カナダの航空会社エア・カナダが、オーバーソールド(過剰販売)を理由に10歳の少年の搭乗を断ったとして謝罪し、その補償として2500カナダドル相当の旅行クーポンを渡していたことがわかった。写真は米カリフォルニア州サンフランシスコ国際空港に着陸態勢に入っているエア・カナダ機。2015年4月撮影(2017年 ロイター/Louis Nastro)

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 [モントリオール 17日 ロイター] - カナダの航空会社エア・カナダ<AC.TO>が、オーバーソールド(過剰販売)を理由に10歳の少年の搭乗を断ったとして謝罪し、その補償として2500カナダドル相当の旅行クーポンを渡していたことがわかった。少年の父親が17日明らかにした。

 エア・カナダがこうした対応をとったのは、米ユナイテッド航空の便でオーバーブッキング(過剰予約)を理由に乗客が引きずり降ろされた問題を受け、カナダのメディアにこの家族の話が大きく報じられた後だったという。

 父親のブレット・ドイル氏によると、ドイル氏の家族4人は先月、プリンスエドワード島シャーロットタウンからモントリオールに行き、休暇を過ごすコスタリカ行きの便に乗り換える予定だった。

 ドイル氏によると、オンラインで息子のチェックインができなかったため空港に行き、その場で息子の分の席がないと伝えられた。その後、モントリオール行きの別便に乗るために車でニューブランズウィック州モンクトンに向かったが、その便は欠航となっていたという。

 ドイル氏がエア・カナダに連絡したのは3月だが、エア・カナダからの謝罪は15日付のカナダの新聞にこの話が掲載された後だったという。

 エア・カナダの広報担当はカナダ通信(CP)に対し、「ドイル氏とその家族に謝罪し、非常に手厚い補償」をしたと述べた。