写真・図版 7月11日、UBSグローバル・ウェルス・マネジメントは、米中貿易摩擦の激化により、人民元が1ドル=6.8元か、さらに元安の水準まで下落する可能性があるとの見方を示した。写真は2017年5月撮影(2018年 ロイター/Thomas White)

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 [ロンドン 11日 ロイター] - UBSグローバル・ウェルス・マネジメントは11日、米中貿易摩擦の激化により、人民元が1ドル=6.8元か、さらに元安の水準まで下落する可能性があるとの見方を示した。

 トランプ米政権が追加で2000億ドル相当の中国製品に関税を適用する方針を示したことを受け、人民元<CNH=D3><CNY=>は約11カ月ぶり安値の6.7035元を付けた。

 UBSはリポートで「この関税が発動された場合、報復の連鎖に発展する可能性がある」と指摘した。

 ただ、さらに大幅な元安は見込まず、年内に上昇に転じるとの見方を示した。

 UBSは向こう3カ月、6カ月、12カ月の予想をそれぞれ6.7元、6.6元、6.5元とした。従来予想は6.3元だった。