写真・図版 12月13日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ややドル高/円安の113円半ばだった。欧米株高の流れを引き継いだ日経平均が前引けにかけて上げ幅を拡大。ドル/円は連れ高となり一時113.50円まで上昇した。写真は昨年6月撮影(2018年 ロイター/Thomas White)

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 [東京 13日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ややドル高/円安の113円半ばだった。欧米株高の流れを引き継いだ日経平均が前引けにかけて上げ幅を拡大。ドル/円は連れ高となり一時113.50円まで上昇した。その後は今晩の欧州中央銀行(ECB)理事会を意識して様子見姿勢が強まった。

 ドルは朝方にきょうの安値113.21円を付けた後、午前11時半頃にかけてほぼ一本調子で上昇した。英首相の信任、イタリアの赤字目標引き下げ、事実上米国への歩み寄りとみられる中国の産業政策変更方針など、リスクオンムードが広がりやすい状況で日経平均が堅調に推移。円売りが優勢となった。

 ユーロは一時129.03円まで上昇し、12月3日以来の高値を付けた。

 午後はECB理事会に向けて手控えムードが広がり、ドルは113円半ば、ユーロは128円後半でそれぞれ小動きが続いた。

 今回の理事会では政策金利の据え置きが見込まれる一方、来年夏以降としていた利上げ時期について後ずれするリスクが一部で指摘されている。

 市場からは「米連邦準備理事会(FRB)当局者の発言がハト派的になり、近い将来の米利上げ打ち止めが意識され始めた。その状況下でECBが正常化に強気な姿勢を崩さずにいられるか。それが分からないうちは動けない」(大手邦銀)との声が出ていた。 

 ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

 午後3時現在 113.45/47 1.1364/68 128.95/99

 午前9時現在 113.27/29 1.1370/74 128.82/86

 NY午後5時 113.27/30 1.1368/69 128.77/81

 

 

 (為替マーケットチーム)