写真・図版 3月13日、ニューヨーク外為市場は、英下院が合意なき欧州連合(EU)離脱不支持を確認したことを受け、英ポンドが急伸した。2017年撮影(2019年 ロイター/Dado Ruvic)

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 [ニューヨーク 13日 ロイター] - ニューヨーク外為市場は、英下院が合意なき欧州連合(EU)離脱不支持を確認したことを受け、英ポンドが急伸した。[nL3N2104AJ]米国では物価関連の指標を受け、早期利上げは見込めないとの見方が広がり、ドルは軟調に推移した。

 採決直後、英ポンド<GBP=>は一時、1.328ドルの取引時間中高値を付けた。直近では1.39%高の1.326ドル。プロセスや今後の道筋を巡り不透明感は根強い。

 ドルは対ユーロ<EUR=>で0.41%安の1.133ドル。

 主要6通貨バスケットに対するドル指数<.DXY>は0.43%安の96.515。

 米労働省が発表した2月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は、ガソリン価格の上昇により前月比0.1%上昇し、4カ月ぶりのプラスになった。一方、前年比の伸びは1年半超ぶりの低水準にとどまるなど、物価上昇は抑えられており、年内の利上げに対し様子を見ることにしている連邦準備理事会(FRB)の姿勢を後押ししそうだ。

 ただ指標について市場関係者の1人は、方向感が定まるほど劇的な内容でなかったと話した。

 メルボルン研究所とウエストパック銀行が公表した3月のオーストラリア消費者信頼感指数は98.8と1年超ぶりの低水準を記録し、悲観的な見方が楽観的な見方を上回った。これを受けて豪ドル<AUD=>がさえない動きとなった。

 ドル/円 NY終値 111.15/111.18 

 始値 111.35 

 高値 111.46 

 安値 111.01 

 ユーロ/ドル NY終値 1.1325/1.1329 

 始値 1.1293 

 高値 1.1339 

 安値 1.1290